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【第7話】Step 6:AIに"SNS用の画像"を作ってもらおう

難易度: ★★★☆☆ | 所要時間: 10分 | レベルマップ: 〈7/10〉 レベル2:AIに任せる範囲を広げる(ラスト)


Canva挫折のミホ
Canva挫折のミホ

🎨 "画像もAIが作ってくれるの?"

ミホさんは今、ちょっと困っていた。

「来月、秋のカラーキャンペーンをやりたいんだよね」

「いいですね、写真映えしそう」

「でも告知画像って、Canvaとか使って自分で作るの大変なの。前に3時間かけて1枚作ったことあって…」

「あ、それもAIが作ってくれます

を?」

「Geminiっていう別のAIなら、言葉で説明するだけで画像を作ってくれます。1日おおよそ100枚まで無料です」

「100枚?!」


リナがGemini紹介
リナがGemini紹介

🎯 この記事で手に入るもの

  • AIでお知らせ画像・メニュー背景・ストーリーズ素材を1枚作る方法
  • Gemini(無料の画像生成AI)の使い方
  • Meta AI(Instagram内で直接画像を作れるAI)の紹介
  • AI生成画像を投稿する時のマナー

🧰 使うツール3つ

① Gemini(ジェミニ)— Googleの画像生成AI

特徴:
- 無料で使える(1日おおよそ100枚まで・混雑時は変動)
- 日本語でそのまま指示できる
- Googleアカウントがあれば即スタート

※最新情報(2026年4月時点): 標準モデル「Nano Banana」なら目安100枚/日。高品質モデル「Nano Banana Pro」は無料だと1日3枚までという制限があります。

② Meta AI(メタAI)— Instagram内蔵

特徴:
- Instagram / Facebook / Messenger 内で直接使える
- 日本では2025年11月25日より段階的に提供開始
- アプリ切替不要なのが最大のメリット

※日本展開は段階的提供中。 全ユーザーに一斉にリリースではなく、順次展開されているため、今使える人・使えない人が混在しています。

③ ChatGPT(GPT)— 実はこちらも画像生成可能

  • 有料版(Plus以上)で画像生成機能が高品質
  • 無料版でも1日数枚は生成可

今回は主にGeminiを使って進めます。


Meta AI紹介
Meta AI紹介

📱 やってみよう:Geminiで秋キャンペーンの告知画像を作る

①🌐 Geminiを開く

  1. ブラウザで gemini.google.com を開く(またはアプリをインストール)
  2. Googleアカウントでログイン
  3. 入力欄に指示を書く

②🖼️ 画像生成モードを選ぶ

入力欄の下にある「ツール」ボタン → 「画像を生成」 を選択。
これで画像生成モードに切り替わります。

③✏️ プロンプトを書く(最重要)

AIに「どんな絵を作ってほしいか」を伝える文章をプロンプトと呼びます。
以下のコツを押さえるとイメージに近い画像が出ます。

【具体的に書く】
❌ NG:おしゃれな画像
✅ OK:ミントグリーンの背景に、秋の葉っぱのイラストが散りばめられた、シンプルで落ち着いたカフェ風のデザイン

【雰囲気を指定】
・「ミニマル」「パステル」「ナチュラル」「和モダン」など具体語
・「シンプルで清潔感のある」など形容詞を重ねる

【用途を伝える】
・「インスタの投稿用(正方形)」
・「ストーリーズ用(縦長 9:16)」
・「リール用の背景」

【避けるものを書く】
・「文字は入れないで」
・「人物は入れないで」
・「派手な色は使わないで」

④📝 キャンペーン告知のプロンプト例

長崎の美容室のインスタ投稿用(正方形)の背景画像を作ってください。

【雰囲気】
・ミントグリーンと淡いベージュを基調にしたパステルカラー
・秋らしい葉っぱ(もみじ、いちょう)のイラストが3〜4枚散りばめられている
・シンプルでおしゃれ、余白たっぷり

【避けるもの】
・文字は入れない
・人物は入れない
・派手な色は使わない

【サイズ】
・正方形(1:1)

シンプルで上品な背景画像を1枚作ってください。

⑤🚀 送信 → 10〜20秒待つ

Geminiが画像を4枚くらい提案してくれます。
気に入ったものをダウンロードして、インスタで使う。


AI生成ラベル
AI生成ラベル

💡 投稿時の豆知識:Meta AIで作った画像にはラベルが付く

Meta AIで生成した画像をInstagramに投稿すると、自動的に「AI生成」ラベルが付くことがあります。

ラベルの見え方

  • 投稿の左上などに、小さく「AI info」「Made with AI」などの表示
  • タップすると「この画像はAIで生成されました」と表示される

これはMetaの規約通り、隠さないで投稿するのが正しい運用です。

  • ユーザーにAI生成コンテンツであることを明示するのは社会的な流れ
  • 隠して投稿すると規約違反になる可能性
  • 透明性を保つことで、フォロワーとの信頼関係が続きます

プロンプト書くシーン
プロンプト書くシーン

🎨 用途別のプロンプトテンプレ集

🏪 お知らせ画像(お休みの告知・定休日案内)

シンプルなお知らせ画像の背景を作ってください。
・白ベース + 淡いグレーのアクセント
・上品でミニマル
・中央に文字を入れる余白がある
・装飾は最小限(小さな葉っぱが2〜3個)

サイズ:正方形(1:1)
※文字は入れないでください

🍽️ メニュー背景(飲食店)

レストランのインスタ投稿用の背景画像を作ってください。
・ベージュとダークブラウンを基調にした、温かみのあるナチュラル系
・木目のテクスチャ感
・右上に小さな料理のイラスト(湯気が出る料理)
・左下に余白

サイズ:正方形(1:1)
※文字は入れないでください

🌸 季節の告知(春・夏・秋・冬)

【春】桜の花びらが舞う淡いピンクと白の背景
【夏】海と青空のようなブルーとホワイトの爽やかな背景
【秋】もみじといちょうのイラストが散る、オレンジとベージュの背景
【冬】雪の結晶と淡いブルーの、静かで落ち着いた背景

💡 ストーリーズの背景(縦長)

Instagram ストーリーズ用の背景画像を作ってください。
・サイズ:縦長(9:16)
・〔季節〕らしい雰囲気
・上部と下部に文字を入れる余白がある
・中央に小さな装飾(イラスト)

※文字は入れないでください

良い画像例
良い画像例

⚠️ AIが苦手なこと(2026年現在)

❌ 文字入れ

AIは日本語の文字を画像に入れるのが苦手。「10月から秋カラー」と書いたつもりが「10月かラ秋カうー」みたいになることが多い。

対策:
- AIには背景だけを作ってもらう
- 文字はCanva・Keynote・インスタの投稿機能で後から入れる

❌ 正確な日時・数字の再現

「10月15日〜31日」みたいな期間表示を画像に入れると数字がバラバラになります。
同じ理由で金額表示もNG。

❌ 似たアカウントで同じデザイン

GeminiやMeta AIは似たプロンプトで似た画像を作りがち。そのまま使うと他店と同じ雰囲気になることも。
対策:色の指定を具体的にする(例:「#D98BA0 と #37474F の組み合わせ」)

❌ 特定のブランドロゴの再現

実在するキャラクターやロゴに似た画像を作るのは著作権的にNG
AIに「ディズニー風で」「スタバ風で」などの指示は避けましょう。


📐 画像の「整える」最終ステップ

AI生成画像をそのまま投稿するより、ひと手間かけて整えると完成度が上がります。

使うアプリ:Canva(無料)

  1. AI生成画像をCanvaにアップロード
  2. 文字を入れる:キャンペーン名・日付・店名
  3. ロゴを入れる:あなたのお店のロゴ(あれば)
  4. 色味を統一:お店のブランドカラーに合わせて微調整
  5. ダウンロード → インスタに投稿

所要時間:3〜5分。

この流れのベストプラクティス

AI:デザインのベース(背景・装飾)

Canva:文字入れ・ロゴ・微調整

インスタ投稿:仕上げ(フィルター)

この3ステップで、プロっぽい仕上がりになります。


🎉 レベル2 クリア!

ここまで来たあなた、レベル2をクリアしました。

レベル2で身についたこと

  • [x] DMの返信をAIに下書きしてもらえる(Step 4)
  • [x] 写真を見せてキャプションを書いてもらえる(Step 5)
  • [x] AIで画像を作れる(Step 6)

🏆 あなたはもう、AIで文章も画像も作れる人です。

最初の「AIってChatGPTのことでしょ?」と思っていた頃から、
文章・ハッシュタグ・ネタ出し・返信・キャプション・画像まで、
こんなに広い範囲をAIと一緒に作れる人になりました。


ブランドカラー統一
ブランドカラー統一

🚀 次のレベルへ

🎯 レベル3では、「AIが毎日の相棒になる」最終段階に入ります。

  • Step 7:Googleマップの口コミ返信をAIに
  • Step 8:キャンペーン告知文を3媒体同時生成
  • Step 9:1日15分のAI時短ルーティン完成

レベル3が終わる頃、あなたの毎日は今とは全く違う姿になっています。

👉 Step 7:AIに"口コミ返信"を手伝ってもらおう


達成
レベル2クリア演出
レベル2クリア演出

🗺️ レベルマップ

レベル1:はじめの一歩 ✨ クリア
レベル2:AIに任せる範囲を広げる ✨ クリア
├─ ✅ Step 4:DM返信をAIに下書き
├─ ✅ Step 5:写真からキャプションを作成
└─ ✅ Step 6:SNS用画像をAIで作る ← 今ここ

レベル3:AIが毎日の相棒になる(次はここ!)
├─ ⬜ Step 7:口コミ返信をAIで
├─ ⬜ Step 8:キャンペーン告知を3媒体同時に
└─ ⬜ Step 9:1日15分のAI時短ルーティン

残り3ステップ。 ここまで来たらゴールはすぐそこ。


誇らしげなミホ
誇らしげなミホ

❓ よくある質問

Q. Geminiの無料枠、本当に1日100枚?

Googleが公式に明記している数値ではなく、ユーザーが体感する目安です。標準モデル(Nano Banana)なら概ね100枚/日ですが、混雑時は変動します。高品質モデル(Nano Banana Pro)は無料では1日3枚まで。

Q. Meta AI Imagineはどうやって使う?

Instagramのダイレクトメッセージ(DM)画面で、リナ(ユーザー)がMeta AIと個別チャットを開く→「imagine + 指示文」で画像生成。ただし段階的展開中で、使えるアカウントは順次拡大中です。

Q. AI生成の画像をインスタに投稿するのは規約違反ではない?

違反ではありません。ただし、Meta自身が「AI info」ラベルを自動付与することがあり、これは隠さずに出すのが正しい運用です。

Q. AIが作った画像の著作権は誰に?

2026年現在、AI生成画像の著作権は複雑な問題で、国や生成ツールごとにルールが異なります。
商用利用する場合、使うツールの利用規約を必ず確認してください。Geminiは商用利用OKと明記されています(2026年4月時点)。

Q. AIの画像が「既存のブランドに似ている」と指摘されたら?

  • その画像の使用を即座に中止
  • 別のプロンプトで作り直す
  • 「〇〇風で」といった特定ブランドを連想させる指示は避ける

Q. 店舗のロゴもAIで作れる?

作れますが、ロゴは長く使うものなので、プロに依頼するのも選択肢です。AIは「たたき台」には最適。そこから洗練してもらう流れがおすすめ。


このシリーズを書いている人: ai株式会社 編集部
更新日: 2026年4月17日

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プロンプトをそのままコピーして、無料AIに貼り付けるだけ。チュートリアル付きですぐ試せます。

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