難易度: ★☆☆☆☆ | 所要時間: 3分 | レベルマップ: 〈3/10〉 レベル1:Meta AIと「中で出会う」

※Meta AIは2025年11月25日から日本で段階的提供中です。アプリに機能が見えない場合は最新版に更新してください。


Step 3のゴール

投稿ボタンを押す直前の画面で、AIにキャプションを下書きしてもらう。検索タブにも戻らない。別アプリにも行かない。たった1画面の中で完結します。

こんなこと、ありませんか?

朝、いいお客様の仕上がり写真が撮れて、「よし、投稿しよう」と投稿画面を開いた瞬間。

「あれ…キャプション、なんて書こう」

「ChatGPTで先に書いておけばよかった」

「一度投稿画面を閉じて、ChatGPT開いて…」

いやもう、これで今日もSNSが億劫になるやつだ

カット台でリナさんが、ちらっと画面を見ました。

「ミホさん、その画面のキャプション欄、よく見てみてください」

「ん?」

「『Write with Meta AI』って青いテキスト、見えませんか?」

「あ…ある」

「それを押すと、その場でAIにキャプションを書かせられます」

「え、この画面の中で? ChatGPTに行かなくていいの?」

「行かなくていいです」

この記事で手に入るもの

  • Instagram投稿画面のキャプション欄にWrite with Meta AIの入口があることが分かる
  • 投稿を開いたままAIにキャプションを下書きしてもらえる
  • AI下書きを自分の言葉に調整する3つのコツが身につく
  • 1投稿あたりキャプション作成が30分→3分まで縮まる感覚が掴める

Write with Meta AIの使い方

① 投稿画面でキャプション欄をタップ

写真を選び、キャプション入力画面に進んだあと、入力欄の中または下に「Write with Meta AI」という青い小さなテキストがあります。

② それを押す → AIとの下書きダイアログが開く

AIに何を書いてほしいか、1〜2行で伝えます。

たとえば:

「40代女性向けの秋の髪色について、温かめのトーンで」

③ 返ってきた文章を編集してから投稿

AIが3パターン前後の候補を出してくれます。気に入ったものを選び、自分の言葉を3〜5割追加して投稿してください。

AI下書きを自分の言葉にする3つのコツ

コツ①:冒頭の「お決まり」フレーズを自分の言葉に

AIはどうしても「今日は〇〇についてご紹介します!」みたいな丁寧すぎる冒頭になりがち。

  • 修正前:「今日は秋におすすめの髪色についてご紹介します!」
  • 修正後:「今日、赤みのあるブラウンにしたお客様。めちゃくちゃ秋って感じに仕上がった」

コツ②:絵文字・記号を「1〜2個に絞る」

AIの初期出力は絵文字が多めに入ることがあります。絵文字は1投稿に1〜2個に絞ると、落ち着いた大人の印象になります。

コツ③:末尾のCTA(呼びかけ)を業種に合わせて書き換える

AIの定番「ぜひお気軽にご連絡ください!」は万人向けすぎます。

美容室なら「次回のご予約はDMかLINEでどうぞ」、飲食なら「席の空きは毎朝ストーリーズで」のように具体化します。

業種別・プロンプトテンプレ

Write with Meta AIの入力欄にコピペして使える短いプロンプト集です。

業種プロンプト
美容室「{髪色・スタイル}の施術について、{ターゲット年齢}向けの親しみやすいキャプション。150文字前後。絵文字は1つだけ」
飲食店「今日の{料理名}について、常連さん向けのキャプション。120文字。最後に今日の営業時間を入れる」
ネイルサロン「{デザイン名}のネイルを紹介。20〜30代向け、柔らかいトーン。100文字」
整体院「{季節}の身体の気遣いについて、健康効果の断定はせず、気持ちいいという体験で書く。120文字」
アパレル「{アイテム名}の紹介。{ターゲット層}向け、素材感と着回しを1つずつ。130文字」

ちょっとした注意

業種別カスタマイズ例

美容室(ミホさんの場合)

Write with Meta AIのプロンプト:

「秋のブラウンカラーを40代のお客様に提案する投稿。温かいトーン、150文字、絵文字1つだけ」

AIが返してきた案:

「秋は髪の色で印象が変わる季節。温かみのあるブラウンは、40代の肌なじみも良くて上品に見えます🍂 今回のお客様も『ぐっと落ち着いた』と喜んでくださいました。気になる方はDMでどうぞ」

ミホさんが調整した最終版:

「秋、ブラウンにしたお客様。『落ち着いた気がする』って笑ってくれた。40代に似合う色って、明るさより温かみなんだなと改めて🍂 次のご予約はDMで気軽にどうぞ」

飲食店

プロンプト: 「今日の秋刀魚定食について、近所の常連さん向けのキャプション120文字」

調整ポイント: 「今日入荷した」という具体的な鮮度感を自分で追加。

ネイルサロン

プロンプト: 「マットな秋のボルドーネイル、30代向け」

調整ポイント: AIの案から1文だけ使い、残りは自分の施術時のエピソードで。

まとめ

  • Instagram投稿画面のキャプション欄にWrite with Meta AIの入口がある
  • 押せば投稿を閉じずにAIが下書きを提案
  • AI下書きをそのまま使わず、自分の言葉を3〜5割追加して仕上げる
  • プロンプトは「業種・ターゲット・トーン・文字数・絵文字数」を書くと精度が上がる
  • お客様個人の情報は書き込まない

よくある質問

Q1. 「Write with Meta AI」が表示されません

A. アプリのバージョンを確認してください。また、アカウント・地域によって段階的提供中です。数週間〜数ヶ月で順次表示されます。表示されるまでは、前回のStep 2「Ask Meta AI」を使っても同じことができます。

Q2. 長文で返ってくるのが困ります

A. プロンプトに「100文字で」「3行以内で」と明示してください。文字数指定はよく効きます。

Q3. 「毎回似たような文章」になってしまう

A. プロンプトが似ているからです。毎回少し違う切り口(ターゲット年齢・季節感・感情語)を変えると、違った文章になります。

Q4. 仕上がりが「AIっぽい」と言われた

A. 自分の言葉で語ることを増やしてください。特に冒頭1文と末尾のCTAは必ず自分の言葉に。

Q5. キャプションにハッシュタグも入れてくれますか?

A. 頼めば入れてくれますが、ハッシュタグはStep 5のDM相談で別に作る方が精度が高いです。

次回予告

Step 4:写真×AIで撮ってそのままキャプション →

次は、撮った写真そのものをMeta AIに見せてキャプションを生成してもらう方法です。文字で説明しなくてもAIが写真を読んでくれる、感動の瞬間が待っています。


参考文献

[¹] Write with Meta AI on Instagram|Instagram公式ヘルプ

[²] 生成AIサービスの利用に関する注意喚起等について|個人情報保護委員会