
難易度: ★★☆☆☆ | 所要時間: 5分 | レベルマップ: 〈4/10〉 レベル1:Meta AIと「中で出会う」
※Meta AIは2025年11月25日から日本で段階的提供中です。アプリに機能が見えない場合は最新版に更新してください。
Step 4のゴール

写真をMeta AIに見せて、その写真の内容をキャプションに変換してもらう。
言葉で「こういう写真を撮りました」と説明する必要すらありません。AIが写真そのものを読みます。
こんな経験、ありませんか?

夕方、店の小さなディスプレイに飾った秋の装花がすごく良かった。
「これは投稿しなきゃ」
「でも、いざ書こうと思うと、この雰囲気をなんて言葉にしたらいいんだろう」
「ふんわり?秋らしい?ぬくもり? どれもしっくりこない…」
写真は撮れる。でも、その写真を言葉にするのが苦手。そういう店主さん、多いです。
カット台でリナさんが言いました。
「ミホさん、その写真そのものをMeta AIに見せられるって知ってました?」
「え、送れるの?」
「AIが写真を読んで、色味とか雰囲気とか、構図とかまで読み取ってくれます」
「魔法みたい…」
「魔法じゃないんです。ただし、送っていい写真とダメな写真の線引きだけは大事です」
この記事で手に入るもの

- 写真をMeta AIに見せる方法が分かる
- 写真の雰囲気・色味・構図をAIが読み取って文章にしてくれる
- 撮影→投稿までの時間が大幅に短くなる
- 送っていい写真・ダメな写真の線引きが明確になる
写真をMeta AIに見せる3ステップ

① Meta AIとのチャットを開く
DM画面で新規メッセージを作成し、Meta AIを選んで1対1のチャット画面を開きます(または検索タブのAsk Meta AIから画像添付できる場合もあります)。
② 写真を添付して送る
チャット画面下部の写真アイコンから、カメラロールの写真を選んで添付します。
③ 一言プロンプトを添える
写真と一緒に、こう送ります。
「この写真について、Instagram用の短いキャプションを3案書いてください。温かみのあるトーンで」
AIが写真を読み取り、その内容に沿ったキャプション案を返してくれます。
大切な、ひとつのお約束(必読)
この線引きだけ守れば、Meta AIは安全にとても便利な相棒になります。
業種別「送っていい写真」の例
美容室
- 髪の後ろ姿・サイドから撮った髪のみの写真(顔が映らない)
- カットの仕上がりを手前から撮った髪の束
- 店内のディスプレイ・植物・小物
飲食店
- 料理のアップ写真
- 店内の空間・席・照明
- 食材・調理風景(スタッフの顔は入れない)
ネイルサロン
- 爪先のみの写真(手の甲までならOK。顔は不要)
- ネイルカラーのパレット・材料
- 店内の小物
整体院
- 店内の施術ベッド・アロマ・照明
- 院長(自分)自身の写真
- 使っている施術道具
アパレル
- 商品単体(ハンガー・ディスプレイ)
- 店内の什器・陳列
- 素材のアップ
AIに写真を見せた時のプロンプト例
写真と一緒に送るプロンプトのパターンです。
パターンA: 「読み取って書いて」
「この写真の雰囲気をInstagram用のキャプションに。温かみ・秋・落ち着いた感じ。120文字。絵文字1つ」
パターンB: 「お店の背景を加える」
「この写真は長崎の{業種}のディスプレイ。30〜40代の女性客向けに投稿文を3案。各100文字以内」
パターンC: 「ハッシュタグも欲しい」
「この写真向けのキャプション100文字+関連ハッシュタグを5つ。{業種}/{地域}向け」
返ってきた案を仕上げる3つのコツ
- 冒頭を自分の言葉に(AIの「今日は〇〇のご紹介です」をそのまま使わない)
- その日の天気や体感を1行追加(「朝から肌寒い日」など、AIに書けないリアルな情景)
- 末尾のCTAを業種に合わせる(「DMで」「ストーリーズで」「ご予約は〜」)
業種別カスタマイズ例
美容室(ミホさんの場合)
撮った写真: 施術後のカラーリング、後ろ姿で髪だけ写ったもの。
AIへのプロンプト: 「この秋カラーの写真をInstagram用にキャプション。40代のお客様に向けて、温かみのあるトーンで120文字」
AIの返答: 「秋らしい落ち着いたブラウンに。艶やかで上品な仕上がりは、大人の女性にぴったり。気になる方はDMで」
ミホさんの最終版: 「今日のお客様の秋ブラウン。光が差した時にだけ赤みが見える、そんな色にした。40代だからこそ似合う色味って、本当にあるんだなと🍂」
飲食店
撮った写真: 秋刀魚定食のアップ。
プロンプト: 「今日のランチの写真。常連さん向けに親しみやすく、100文字」
調整: AIが書いた「旨味」「ふっくら」などの定番語を、自分の「今朝入ったばかり」という具体情報に差し替え。
ネイルサロン
撮った写真: マットなボルドーネイルの爪先のみ。
プロンプト: 「この秋ネイルの写真、30代向けに。デザイナーの想いを1行入れて」
調整: 色の名前とデザインの意図を自分の言葉で。
まとめ
- 写真そのものをMeta AIに送ってキャプションを作ってもらえる
- AIが写真の雰囲気・色・構図を読み取ってくれる
- 顔が映った写真・個人情報がわかる写真は絶対に送らない
- 送るのは「商品・料理・ディスプレイ・自分自身」に限定
- AIの案は自分の言葉を3〜5割加えて仕上げる
よくある質問
Q1. 写真のアップロードに時間がかかります
A. 画像サイズが大きすぎる場合があります。Instagram用なら1,080pxくらいで十分。端末設定で撮影時の解像度を調整できます。
Q2. AIが写真を読み違えたようです
A. あります。人間が見て「あ、それ違う」と思ったら、プロンプトで情報を補うのが確実です(「これは秋刀魚の塩焼きです」など)。
Q3. お客様の同意を取ればお客様の写真も送っていいですか?
A. 推奨しません。 同意があっても、AIに送った画像は学習データに使われる可能性があり、完全削除の保証がありません。お客様の写真を投稿する場合、AIは使わず自分でキャプションを書くのが安全です。
Q4. 過去に送った写真は削除できますか?
A. Meta AIのチャット履歴から個別に削除できます。ただし「学習に使われた分」の削除は保証されていません。送らないことが最良の対策です。
Q5. Meta AI以外のAIでも同じことができますか?
A. ChatGPT・Geminiでも画像添付は可能です。ただし、このコースはInstagram完結が目的なので、Meta AIで一貫させます。
次回予告
次は、DMを使ってMeta AIとチャットする方法。ハッシュタグ相談もDMから気軽に投げられます。
参考文献
[¹] 生成AIサービスの利用に関する注意喚起等について|個人情報保護委員会
[²] Use Meta AI on Instagram|Instagram公式ヘルプ

